建物の2階以上のフロアをつくる際、鉄骨の梁の上にまず敷かれるのが「デッキプレート」です。
今回は、このデッキプレートについて、役割や種類、使われ方などをわかりやすく解説していきます。
■ デッキプレートとは?
デッキプレートとは、2階以上のコンクリート床を施工する際に敷く、角波型の鋼板です。
この鋼板を鉄骨梁の上に敷き込み、その上にコンクリートを打設することで、フロア(床)を形成していきます。
多くの場合、デッキプレートは板厚t1.2mm、山高50mm程度のものが使用され、
コンクリートの荷重に耐えられるように、波型の形状(リブ)で設計されています。
■ デッキプレートの主な役割
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作業床としての機能
職人が安全に作業を行うための仮設床になります。 -
型枠としての機能
コンクリート打設時に、コンクリートが下へ落ちないように受け止める役割があります。 -
構造体の一部としての機能
建物の構造に組み込まれ、基本床の一部としてそのまま残ります。
■ デッキプレートの種類
物件の条件や設計によって、使われるデッキプレートの種類は異なります。
ここでは代表的な3種類をご紹介します。
① 合成デッキプレート
一般的によく使われる、**角波型(リブ付き)**のデッキプレートです。
板厚t1.2mm前後で、軽量かつコンクリートの重みに耐えられる形状になっています。
コンクリートと一体化することで、構造強度を高めることができます。
② フラットデッキプレート
床下空間をできるだけ広く確保したい建物(商業施設や大型オフィスなど)に使われます。
敷いたときに裏面がフラットになるのが特徴です。
③ 配筋付きデッキプレート(フェローデッキ)
あらかじめデッキプレートに鉄筋が取り付けられている製品です。
これにより、現場での配筋作業が不要になり、施工時間・人件費の削減につながります。
省力化・効率化に優れた製品として注目されています。
■ まとめ
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デッキプレートは、鉄骨の上に敷く鋼板で、床づくりに欠かせない部材
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作業床・型枠・構造体としての役割を担う
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用途に応じて、合成デッキ・フラットデッキ・配筋付きデッキなどを使い分ける
私たち中国スタッド工業では、様々なタイプのデッキプレート施工に対応しています。
現場の状況や構造に合わせた提案・丁寧な施工を大切に、日々作業を行っています。

ご依頼ございましたら、お問い合わせまでご連絡お待ちしております。









